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アトピーを90日で克服する方法〜7つの秘訣〜

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免疫とは身体を守るしくみ

アトピーやアレルギーを起こす免疫は「immunitiy」という言葉が語源で、この本来の意味は「刑罰や懲役などから逃れた状態」を意味します。



人間をはじめとする生物は、免疫反応システムという、自分の身体の中に細菌や毒物などの異物が入りこまないためのしくみや、身体の中に入りこんだり、できてしまった異物を処理・排除して身体を健康に保つためのしくみをもっています。

免疫反応には、身体のすべての機能がかかわっていますが、メインは白血球を主役とした防御作用です。

外から侵入しようとする抗原(アレルゲン)を防ごうとする物質が抗体といいます。

これは、免疫反応はなくてはならないシステムで、正常に免疫反応が起こっているうちは問題ありませんが、何らかのきっかけで抗原と抗体が結びついたり、リンパ球が組織障害を起こすなど、免疫システムが異常な反応を起こすことがあります。

これがアレルギー反応です。

つまり、アレルギーとは、本来は身体を守るためのシステムが、何らかの原因で異常をきたしてしまったために起こる症状なのです。

アレルギーの原因となる抗原には、植物、動物、食物、化学物質、金属、細菌、ウイルスなどさまざまな種類があります。

本来は人の身体に危害を加える物質でないものに過剰反応をしてしまうことを、アレルギーと呼ぶのです。

しかし、抗原に対して激しく反応する人もいれば、何の反応も起こさない人もいます。

その違いには、身体の中にできる抗体の存在が大きく関わっています。

抗体はたんぱく質でできていて、免疫グロブリン(Ig)とも呼ばれます。

Igには、IgM、IgG、IgD、IgE、そしてIgAの5種類があり、それぞれが免疫の中で重要な役割を果たしています。

そして、特にアレルギーやアトピーと深く関係しているのがIgEとIgAの2つです。

IgEはアトピー症状の悪化と深くかかわっていますが、臨床では皮膚症状が好転しはじめてしばらくたった後に、その値が低下することが確認されているため、皮膚症状が改善されるのはIgEの値が下がったからではないのです。

そのことは、IgEだけがアトピーの原因ではないことを示唆しています。

一方のIgAは消化管からの分泌液や血液中に含まれていて、粘膜からさまざまな異物が侵入するのを防ぎます。

体液性免疫の70%をIgAが担っているといわれ、アトピー改善にたいせつな役割を果たしています。

実は、アトピー患者はアトピーでない人に比べて、IgAの値が著しく低下している傾向があることがわかっています。

また、IgAの値が高まると症状が改善されていくことも判明しています。

つまり、IgE がアトピーの悪化因子だとすると、IgAは重要な防御因子であると考えられているのです。

今までは、アトピーはIgEが高く、しかも過剰な反応をするために起こると考えられてきました。

しかし、実際はIgEだけでなく、IgAやそのほかの免疫細胞やシステムを含めた、もっと複雑な免疫異常だったのです。

そこで、アトピーの治療ではIgEの検査値ばかりにとらわれず、全身状態の改善を視野に入れて取り組む必要があり、IgAにも着目する必要があるのです。

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